ミライズコベツ平和島教室です!
今回は
暗記のコツをご紹介します!
暗記といえば、漢字、英単語など勉強において暗記しなくてはいけないことって結構多いですよね?
皆さん何を暗記するのかによって、勉強方法が変わってくることを知っているはずです。
しかし、なぜか上記の事実をしっていても出来ていない人が多いような気がします。
特に歴史の勉強方法!
暗記科目なので、英単語と同じように、漢字と同じように、
暗記物はとにかく覚えるまで書きなさいとか覚えるまで読みなさいとか
覚えるまで声に出しなさいとか、覚えるまで~覚えるまで~覚えるまで……
って指導している方が多い気がします。
もちろん人によって効率よい暗記の仕方は変わってきますが、
一番定着率の高かった暗記方法をここでは紹介していきます。
ご存知かもしれませんが記憶のボックスは3つありまして、
1.短期記憶で容量が大きいもの
2.中期記憶で容量は短期より小さいもの
3.長期記憶で容量は中期より少ないもの
1は視界に入るものや聞こえてくる音など意識をほとんどしていないもので1分以内に忘れてしまう。
2は数時間、数日、数か月で忘れてしまうものです。
3は数年単位で覚えているものと考えてください!
ちなみに昔は覚えていたのに忘れちゃったなーという状況は、
3の長期記憶にしまわれたものの、
新しい情報が入ってくることによって長期のボックスの奥底に押しやられ、
必要な時にその情報を出すことができなくなる状態です。
この改善方法はもう一度出し入れできるように復習という練習が必要です。
新たにボックスをアップデートをかけることで解決できます。
新しいことを覚えるより思い出すほうが圧倒的に楽ですのでやってみてください!
突然ですが
それではテストをしてみましょう!
下の単語を覚えてください!
パターン①
警察官
歯ブラシ
掃除機
教科書
コンビニ
ニンジン
自転車
消しゴム
靴下
コピー機
パターン②
ちょっと頭の中で実写のイメージをしてみてください。
午前
警察官が
歯ブラシをもちながら
掃除機をかけていたら
教科書を吸い込んでしまった。
午後
コンビニへ
ニンジン色の
自転車で出かけたところ
消しゴムを踏んずけて
靴下の中に入ってしまったので
コピー機の前で取り除いた。
2回3回読み返したとき短時間で記憶に順番通り長く残るのは
パターン①とパターン②どちらでしょうか?
パターン①のほうが記憶に残りやすいと感じた方もいると思いますが、
多くの人がパターン②のほうが記憶に残りやすいと感じたはずです。
短期の記憶のボックスから中期の記憶のボックス、長期のボックスへしまうためには
ストーリーを持たせることで効率的にしまうことができます。
なぜかというと単語一つの情報を次の単語に紐づけすることができるからです。
歴史を勉強するときは特にこの方法が有効になるケースが多いです。
もともとストーリーが出来上がってますので!
ぜひ歴史苦手なんだよなー、まだ自分のやり方見つかってないんだよなーという方は、
歴史の単語を年代別に仕分けし、
年号が若い順版に並べ替えてその単語の意味をしらべながら、
ストーリーをまとめてみてください!
テスト範囲とかであれば1日1時間1週間程度でまとめられると思いますので、
ぜひ実践してみてください!
特に都立入試の歴史は順番を覚えているかどうかがとても重要です!
ご不明点や詳しくという方は、個別の無料学習カウンセリングを行ってますので、
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